今日のゼロイチ

19編成

大宝地建号

一見普通のラッピング車に見えるが、細かいところが面白い編成。窓にラッピングされた簡単なビルのイラストの窓部分が切り抜かれており、車内から見ると面白い。

千葉モノレールには様々なラッピング車が存在しますが、「色」の存在感が抜群なのがこの編成。黄色と黒をメインカラーとしており、遠くからでも「あ、19編成だ」とすぐわかります(ただし、たまに10編成(ハロートレーニング号)と見間違えることが……)

 

内装はラッピングされているわけでもなく、いたって普通。ですが、19編成の過去を物語る要素があります。それは窓に貼られた路線図です。

 

千葉モノレールによく乗る人なら、19編成とそれ以外の1000形の路線図を比べたとき、19編成の路線図は心なしか色が強い印象を受けると思います。というのは、19編成の路線図は2016年6月頃??に張り替えられ、デザインが元に戻されたからです。ちなみに、「2016年6月頃??」と少し疑問形なのは、私が確認した情報であって正確な情報ではないからです。

 

では、19編成は路線図が張り替えられた時点で、どのようなラッピングをしていたか。正解は「成田空港号」です。当ページは基本的に写真を掲載しない方針なので、デザインが気になる方は検索していただきたいのですが、車体に細々としたイラストが描かれた特徴的なデザイン。このラッピングは2016年4月頃??から運行されましたが、現在は「センチュリー21大宝地建号」のラッピングに変更されています。

 

ここまで書くと、一見「成田空港号」のための専用デザインがあったのかと思うかもしれません。しかし、2016年6月頃??まで貼られていた路線図は成田空港号のために作られたデザインではありませんでした。

 

今日の俺的検索ワード

「成田空港号 俺ガイル」

 

成田空港号は車体にデフォルメされた世界各国の人々が描かれていました。しかし、デビュー当初の成田空港号は、車内に絵柄が異なるキャラクターのステッカーが貼ってあったのです。

 

この件に関しては、残念ながら俺が写真を残していないことや、著作権の都合があって写真を載せられません。ただこれは確かに私が目にした光景。

 

そう、19編成は2016年3月まで別のラッピングをしていたのです。「俺ガイル号」と呼ばれたそのラッピングは、千葉市を舞台としたアニメのラッピング車両。キャラクターが大きく描かれ、各所に配置されている点は現在の「駅メモ号」やそれ以前の「俺の妹号」に通じる所があると思います。

 

ですが、萌え系ラッピングの中では一番の名作車両だったと俺は思っています。キャラクターは確かに配置しているのですが、配置しすぎていない。車体のベースカラーは白色でしたが、様々なカラーのラインをきれいに配置することにより、爽やかな感じがしていました。

 

その「俺ガイル号」ですが、ドアや路線図、優先席のステッカーを独自仕様にしていました。キャラクターが描かれているのは言うまでもありません。一部のドアステッカーには「ドア付近は込み合います。車両の中ほどまでお進みください」的な文章が書かれていました。

 

千葉モノレールというのはドア付近が混む乗り物なんです。ラッシュ時もドア付近は混んでいるのに、車両の中間地点は混んでいなかったりするんですよね。というのは、千葉モノレールは車体幅が狭いですから、通路に二人並んで立つのは厳しい。また、通路の途中で立ち止まっている人なんかがいると、その人よりも先に行くのが厳しいのです。

 

そのようなこともあり、通路上に立った人が人をせき止め、ドア付近を混雑させてしまうということがあるんですよ。そんな中唯一の救い??は、現在運行している1000形の全編成にフリースペースがあること。このフリースペースがないのとあるのでは大違い。かつてはフリースペースがない編成もあって、その編成が来ると結構混雑していたような……

 

フリースペースは1000形だけでなく0形(アーバンフライヤー)にもあり、乗務員室後ろの立ち席スペースはアーバンフライヤーの方が広いです。これはつまり座席数が少ないということでもあったりするんですが、ラッシュ時は立ち席スペースが広い0形の方が心なしか混むイメージが…… というのは、0形って定員が少ないんです。

 

1000形は奇数号車が定員84名。一方の0形は定員78名。たかが6名と思うかもしれませんが、2両編成において1両当たり6名の差はでかいですよ。編成単位で考えると、1000形の偶数号車が定員82名ですから10名の差。なので千葉モノレールは収納座席を検討してもいいんじゃなかろうか。

個人的な千葉モノレール回顧録 01

俺の妹が紫色なわけがない。

 

曇天の3月末。桜が咲く萩台の川辺にいた。

 

自宅から自転車を走らせ数十分。今日のお目当ては、この日運行開始する「俺の妹号」。

 

この俺の妹号に関しては、事前に千葉モノレールのWebサイトで運行ダイヤとデザインを確認。そして、出庫するであろう時間にカメラを持って向かったのだった。

 

そして、それは姿を現した……

 

「あれ、紫?? 黄色じゃないぞこれ。しかもキャラ黒髪のやつだっけ??」

 

一瞬理解できなかった。だが、しばらくして色が異なる理由を理解した。

 

「左右でデザインが異なる??」

 

そう。千葉モノレールでおそらく初となる、左右でデザインが異なるラッピングだったのだ。

 

あれから数年。俺の妹号の運行が終了してからも、多数のラッピング車が登場し、そしていつの間にか運行終了した。それらの写真を見るたびに思うことがある。

 

 

「もう一度、このラッピング車をじっくり観察したいな……」


※当ページの内容は個人的な記録を基に作成しております。

当ページ最終更新日 2018年07月05日

当ページ公開開始日 2018年07月05日