今日のゼロイチ

24編成

アーバンフライヤー

2018年6月26日以来となる24編成。「作草部マコ号」としての運行を6月30日に終了し、7月2日よりヘッドマークがない状態で運用入りしている。

 

やっぱりラッピングしていないアーバンフライヤーは最高としか言えないのですが、言葉に表し切れない喜びよりもそもそも「アーバンフライヤーって何だい??」というところから書いていこうと思います。

 

アーバンフライヤーというのは、大阪難波と名古屋…… じゃなくて2012年に登場した千葉モノレール0形の愛称。「新型」と呼ばれることもありますが、初期の編成が登場してすでに6年。最新型車両であることに変わりありませんが、「新車」と呼ぶにはちょっと時が経ってしまったような気もします。

 

4編成存在するアーバンフライヤー。2017年12月初旬頃までは全編成がラッピングをしていない姿で活躍していましたが、第21編成「駅メモ号」の登場以降、残る2編成もラッピングされました。その結果、現在ラッピングされていない状態で残っているのはこの第24編成のみとなったのです。

 

アーバンフライヤーを一目見ると、そのブルーとブラックの塗装が目につきます。デザイン提案と詳細デザインはGKデザイン総研広島が担当。この会社は私が関西私鉄に興味を持つきっかけとなった京阪電鉄新塗装のデザインも手掛けたほか、アストラムライン、ニューシャトル、ゆりかもめなどのデザインも担当。元から京阪の新塗装が好きだったこともあり、いざ実車が登場すると興奮したんですよね。今となってはラッピングされていない編成が減り、少し残念なのですが……

 

外側もカッコいいのですが、内装もカッコいい(個人の感想です)のがポイント。車内に入ると従来型の車両と明らかに異なるデザインの座席が目につきます。座席自体は黒色ですが、上部にオレンジを入れることにより存在感があるデザインに。このオレンジ色はアーバンフライヤーの車内に欠かすことができない色で、扉付近のすべり止め、ドア戸袋部の注意ラインなどにも使われています。

 

さて、アーバンフライヤーの特徴として忘れてはならないのが、ドアでしょう。通常の窓の下にも窓を設け、小さい子供でも外が見やすくなったり、開放感ある車内空間になったりしています。外側から見るとドアが黒色に塗装されていることから、あまり目立ちません。しかし、内側から見たとき、下に追加された窓の効果を思いっきり感じられると思います。特別料金不要の車両で、ここまでやるのは正しいデザインかどうか。というのは考えずに、とりあえず千葉駅から千葉公園駅までだけでも乗ってみるべき価値がある車両といえるでしょう。

 

あまり車内の写真がないので写真を載せられない(いや撮ったんですが削除してしまったんですよ)のですが、ここからは乗った時に少しだけ楽しめるかもしれない小ネタ。

ドア上に注目してみましょう。位置によっては路線図が描かれています。この路線図、基本的に駅名にフリガナが振られていません。ですが「葭川公園」と「作草部」に注目。この二駅だけは、読みが難しいためフリガナが振られています。でも「都賀」とかも、千葉市内で割と知られている地名なだけで難読だと思うんですがね……

 

果たして私のつたない文章でどれぐらいこの車両の魅力が伝わったかは不明ですが、千葉モノレールのWebサイトで運用を調べて乗るだけの価値はあると思いますよ。第24編成が車庫に入っている日なら、第21編成「駅メモ号」に乗ってもいいかもしれません。第21編成の方は車体ラッピングこそされていますが、内装はほぼ変わりません。「多少窓の眺めが悪くてもよい」と割り切れるなら、十分調べて乗る価値はあると思います。


当ページ最終更新日 2018年07月03日

当ページ公開開始日 2018年07月03日